通勤時間まとめ
2016/07/21
通勤コストについてまとめてみました。
結論から先に書きます。
(比較表は、下に記載)
まずは、データから見える事実は以下の通りです。
- 1年間に、約3人月(300万円)相当のコストをかけている。
- 勤務コストの25%に相当するコストを、通勤という移動処理に費やしている
事実から思うことをまとめてみました。
現場に行かなくてもできる仕事を前提とします
- 10年続けると、約30人月=2.5年(3,000万円)相当のコストになり、家1件買えるよね。
- 移動というワークに、勤務コストの25%もかける程の価値ってあるかな?
- 自宅で業務したり、週に1,2日の出勤でもいいんじゃない?
その浮いたコストを、個人で自由に使えた方が逆に生産性があがるんじゃないの? - 毎日会社に来る、FaceToFaceにこだわる必要ないんじゃない?
ニーズは間違いなくあるから、ビジネス化のチャンスが大いにあるような気がする。 - 自宅で業務ができるのであれば、満員電車、通勤地獄にもならないし、
その方が全員ハッピーだよね。 - 自宅だとサボるから監視が必要とかいう人もいるんだけど、仕事の成果物を決めていれば、問題ないんじゃないの?
比較表
自宅から駅 | 鉄道区間 | 駅から会社 | |||
徒歩(分) | 鉄道(分) | 徒歩(分) | 合計(分) | 合計(時間) | |
往路 | 15 | 35 | 10 | 60 | 1 |
復路 | 15 | 35 | 10 | 60 | 1 |
合計 | 30 | 70 | 20 | 120 | 2 |
コスト(時間) | コスト(日数) | 合計(時間) | 合計(人日)*1 | 合計(人月)*2 | 金額換算(万円)*3 | |
通勤コスト (時間) |
2 | 245 | 490 | 61.3 | 3.06 | 306 |
勤務コスト (時間) |
8 | 245 | 1960 | 245.0 | 12.25 | 1225 |
*1. 1日8時間働くと仮定し、8時間で割った値を人日と定義し、合算した数とする
*2. 1ヶ月20営業日と仮定し、20営業日で割った値を人月と定義し、合算した値とする
*3. 5万円/1営業日(8時間)のコストを支払うと仮定した場合の金額とする
月 | 月日数 | 勤務日数 | 土曜日 | 日曜日 | 祝日 | 祝日内訳 | |
2016 | 1 | 31 | 19 | 5 | 5 | 2 |
1/1 元日 1/11 成人の日 |
2 | 29 | 20 | 4 | 4 | 1 | 2/11 建国記念日 | |
3 | 31 | 22 | 4 | 4 | 1 | 3/21 春分の日 | |
4 | 30 | 20 | 5 | 4 | 1 | 4/29 昭和の日 | |
5 | 31 | 19 | 4 | 5 | 3 |
5/03 憲法記念日 5/04 みどりの日 5/05 こどもの日 |
|
6 | 30 | 22 | 4 | 4 | 0 | ||
7 | 31 | 20 | 5 | 5 | 1 | 7/18 海の日 | |
8 | 31 | 22 | 4 | 4 | 1 | 8/11 山の日 | |
9 | 30 | 20 | 4 | 4 | 2 |
9/11 敬老の日 9/22 秋分の日 |
|
5 | 31 | 20 | 5 | 5 | 1 | 10/10 体育の日 | |
11 | 30 | 22 | 4 | 4 | 2 |
11/03 文化の日 11/23 勤労感謝の日 |
|
12 | 31 | 21 | 5 | 4 | 1 | 12/23 天皇誕生日 | |
合計 | 366 | 245 | 53 | 52 | 16 |
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今回のまとめ
- 常に数値で可視化・比較する